2019年4月19日、今年初めて吉良吉田海岸に潮干狩りに来ました。三河湾側は、アサリが採れなくなって数年経ちます。今年はどうでしょうか。元々は、ここを私はメインとしていました。良くとれるようなら、通いますが採れないなら別の場所を開拓しないといけません。4月19日は平日でしたので、道の渋滞は無かったです。シーズン中は、三河湾への観光と一緒になると、とても渋滞しますから注意が必要です。具体的には、他の観光の帰宅時間とずらして帰る必要があるということです。
目次
吉良吉田 潮干狩り場
場所 | 〒444-0516 愛知県西尾市吉良町吉田須原112 |
駐車場 | 無料 |
開催期間 | 2019年4月5日~6月19日 |
料金 | 1500円/4kg(大人)800円/2kg(子供) |
追加料金 | 追加なし |
連絡先 | 0563-32-0146 |
漁協 | 吉田漁業協同組合 電話:0563-32-0146 |
吉良吉田海岸マップ
吉良吉田は、入り口で係員にお金を払って潮干狩り場に入ります。
潮干狩り時間表
干潮時刻の2時間前に行くのが良いです。
出典:吉田漁協
今年の状況は
波打ち際まで行って掘ってみました。やっぱりアサリはそれほどには居ません。今回は数個アサリを数個ゲットできました。周りの人も同じ状況でした。予想していた事なので、青柳を探します。が、青柳もみなさん採るので、少なくなってる気がします。打ち揚げられた青柳は、ほぼ捕られているので砂の中を掘って探します。おかげで生きの良い青柳を取ることができました。生きの良い青柳を、採ることは、砂抜きの絶対条件になります。他にはアカニシ貝とハマグリを見つけることができました。
昔の吉良吉田を知ってる身としては、さびしい限りの捕獲量です。ですがちょっと期待する個体も採れました。かっての吉良吉田で採れた、4cmクラスのアサリが有ります。指先に乗ってる個体です。食べても見ましたが、身が詰まっていて美味しかったです。かってはこんなアサリが、採り放題(有料で)な時が有りました。何年か先にこのクラスが、再び取れるようになればいいのですが。
青柳の砂抜き
青柳は、一般的に砂抜きが難しいと言われています。貝が大きいので、貝剥きで向いて手で砂を洗い流す手もありますが時間が掛かり、一度やってみると二度としようと思う人はいないと思います。では、どうやるかというとネットにある情報で一般的なのは、「半茹でして貝柱に熱を入れて、貝が口を開けた所に貝柱に刃物を入れて剥く」ですね。私も、いままではほとんどが、この方法でした。でも、アサリみたいに、海水につけておいて砂抜きできないか調べました。有力なソース元はNHKの番組「試してガッテン」になります。エアレーションをしながら、持ち帰り24時間で砂が抜けるという情報を見つけました。
さっそくやってみました。青柳は、潮干狩り場でも、なるべく海水に付けて持ち運びます。陸に上がったら、素早くクーラーに海水と共に入れて、エアーレーションします。この時、ペットボトル氷などが有り冷やしながら持ち帰ることができれば、完璧です(貝は暑さに弱い)家に持ち帰ると、不純物を吐き出すのでかなり海水が汚れています。この段階で白く濁っていたらアウトです。腐ってます。茶色く濁って汚れてる程度なら、大丈夫です。私は4時間後に食べましたが、砂抜きできていました。その後、24時間と48時間まで確認しました。ペットボトル氷を入れて、冷却し続ければ海水は劣化しないので青柳にダメージを与えることは無く、砂抜きを持続し続けれます。
ただ、砂抜きして食べるのは、浜焼きや味噌汁だと思います。大量に有る場合は、半茹でして剥き身にするのが効率良いなと思いました。とてもプリプリした触感で美味しいです。砂抜きが上手くできると、アサリじゃなくて青柳で良いかなと思い始めました。
次回は、GWに三河湾か渥美半島に行ってみます。三河湾だったら、東幡豆一択になります。あそこは貝の質も良いし、ハマグリも青柳も採れます。
もしかして以前に御一緒した場所でしょうか?(写真で見る限り間違いないとおもいますが)あの時は大漁でしたね、あの場所が今はそんな感じなんだ!自分は知多半島のピーチランドの側にずっとイッテタんだけど、ここ五年ぐらいは開催すらしてません、愛知県全体でダメになってしまったんでしょうか、残念ですね
清さん、お久しぶりです。
Facebookから見ていただいたのかな。
そうですね。ここは一緒に行った吉良吉田ですよね。10年前のことですね(笑)。
いまは愛知県各地を潮干狩りしてどこが採れるか調査中なんですよ。