前回ワカメ取りで、道具を岩に引っ掛け紛失した。借り物だったので返さないと行けないが、作ってくれる鍛冶屋が廃業していて、どう考えても新しいものを準備出来ない。そこで自分で作ることにした。
まずは溶接機を準備。Amazonで8000円ほどで有った。溶接具合はどうかというと、普通にくっ付く、これには驚いた。あとは鉄棒を曲げる方法を考えないと行けないが、ガストーチでトライしてみる。失敗だ。赤くはなるが曲がらない。1500℃まで上がるって書いてあるのに?。
どうにか曲げる方法は無いかとネットで調べて見ると、炭の熱で曲がる方法が紹介されていた。というか、それは炭にフイゴで風を送る本格的な鍛冶のやり方でした。真似てやってみると、炭の火力はすごくてあっというまに真っ赤になって楽々曲げれた!
あとはパーツを溶接するだけ。一応できたけど焼きが入って無いから、強い力が掛ると曲がってしまいます。恐らく軟鉄なのでカーボンが含有されておらず、熱しても組成変態(オーステナイトまたはマルテンサイトへ変態)が起きずに固くなりません。とりあえず使ってみてまた考えます!
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