2月15日 愛知県豊浜漁港の大進丸でのフグ釣りに出かけた。フグ釣りは今年から始めたのだが、前回の初釣行では2匹とさんざんな釣果であった。
カットウでの釣りであったが、これといった手応えはなく暗中模索のまま今回の釣行となった。
目次
出船場所
大進丸出船場はここです。
タックル
- ロッド:ダイワ製極鋭ゲームセンサー165
- リール:ダイワ製イッツ
- 道糸PE2号
- 仕掛け:仕掛け:カットウ 掛け針:フロロ4号の10cmと20cmの二本
- 錘:船内統一30号
- エサ:青柳
特に工夫している点は無いのだが、本紙に以前紹介されていた、フグ釣りの記事を読んで掛け針のハリスは根掛かりしたときに切れやすいようにと4号にしてある。
40分ほどで釣り場の瀬木寄瀬に到着。波はさほど無いが風が強い。前日の天気予報を見て絶好のコンデションと計り出かけてみたがどうやら外れたようだ。
後ほど家に帰って気象情報をみると強風・波浪注意報がでていた。太陽が顔をだすこともなく、極寒のなか釣りを開始した。
青柳をこれでもかと、カットウ針に刺す。初めて見たときは、あり得ないほど付けるんだと思ったがいまでは沢山付けた方が釣れる気がする。
船長が「水深28mです」とアナウンスをするので底付近にカットウを落とす。すぐに底取りをしてカットウを安定させる。海底はどうやら岩礁のようでカットウを棚に維持していたつもりが岩に当たる。
そうすると掛け針が引っかかり根掛かりするので仕掛けを上げる。フグは海底付近にいると言われてるのでカットウを上に上げて良いものかと思案しているとググッと竿に重さが加わった。
テンションを緩めないように一気に巻き上げると、ショウサイフグが付いていた。初っぱなから調子が良いとおもったが幸運は続かなかった。
海底を意識してカットウを棚に入れていると根掛かり発生。根掛かりを取ると、掛け針ロスト。こんな調子で掛け針を10本ほど消費。残りの掛け針が少なくなってきたのでかなり底を上げて釣る事にした。
船中なかなか釣れていないようで、船長が頻繁にポイントを変えます。釣行中20回以上は移動していただろう。私は最初から空合わせで釣りを通していたが中盤にさしかかる頃、初めてアタリを感じる事ができた。
ガツンと一気に竿に重さが加わり間違いなく大物だ。上がってきたのは、待望のヒガンフグであった。
初めてアタリを感じることができたのはヒガンフグだったからだろうか。それではと思い、空合わせの感覚を長くして、アタリを取るように神経を集中させた。
するとまたまた、ガツンとものすごい引きが。先ほどよりスゴイ引きだったので、何だろうと思っていたらウマズラハギであった。
こんな平べったい魚によく掛け針が掛かるな~と感心したが、カットウではカワハギやタコが掛かることもよくあるそうだ。
その後は空合わせと、聴き釣りを交互に続けたが、釣果は伸びずヒガンフグ1 ショウサイフグ5 ウマヅラ2という釣果で船を下りた。
愛知のフグ釣りはヒガンの型狙いのようでショウサイはあまり釣れないと船長が言っていた。HPでの釣果情報では三重県ではショウサイの数釣りができるようなので機会があったら行ってみたい。
釣果
利用した釣り船
所在地: 〒470-3412 愛知県知多郡南知多町豊浜鳥居
大進丸: 0569-65-0391
コメントを残す