今年は、ヤマイモ栽培を増やそうと思っています。普段スーパーに売っているのはナガイモが殆どですね。短冊に刻んだりすりおろして利用します。
家庭菜園では1年がかりの作物なので、栽培できる畑がある人しかできない作物かもです。あまり作ってる人は見かけませんね。
2018年からは、義理のお父さんから無料で畑を貸して貰えたので、短径山芋と自然薯を作ることができるようになりました。
そんな長芋ですが、長芋といっても種類が色々有りまして、品種は
ナガイモ種には
- ナガイモ群
- ツクネイモ群
- イチョウイモ群
ヤマノイモ種には
- ジネンジョ群
があります。
地域によって、食べられる品種は違うと思いますね。実際に私はつい最近になってツクネイモとイチョウイモを知りました。
目次
栽培のポイント
種芋から育てる又は、ムカゴから種芋を作り翌年に種芋として利用する。栽培期間が1年と長いので育成中はよく観察する。連作障害が発生するので一度作付けした畝は2~3年避ける。
栽培カレンダー
土作り
一般的な家庭菜園の土作りで良い(石灰で土壌ph調整後に、堆肥と元肥を追加)。いったん定植すると同じ場所で育てるので、肥料は断続性がある有機肥料がふさわしい。
株間は60cm以上が良い。ツクネイモ、イチョウイモ、ヤマノイモは根が深く張らないので地植えのままで良いが、ナガイモや自然薯はパイプ栽培にしたほうが、収穫が楽です。
パイプ栽培の場合、パイプの中の土は、無菌の砂や赤玉土などを利用すると、形の良い芋ができることが判っている。
定植
4月~5月中に種芋を植え付ける。2018年度はホームセンターで短径ナガイモと自然薯の種芋を買い植え付けました。
10個入りで900円でした。ちゃんとできればかなりお得かな?栽培のとちゅうでできる、ムカゴを種にして種いもを作る方法もあります。
来年は、ムカゴから種いもを作ろうと思います。その翌年(再来年)に種芋が植えれるので、収穫は2年後になります(汗。
また、実験としてスーパーで買った長芋を切って芽が出るか試してみました。ビニール袋に湿った大鋸屑と共に入れて一ヶ月ほど日当たりが良い場所に置いておきました。
根っこが出てきた後に、芽がでました。半信半疑でしたがスーパーで買った長芋でも芽が出ることが証明できました。
ただ、長芋を切って作った種芋は病気になって失敗することが多いそうです(ネット調べ)。殺菌の処理をすれば、私でも病気は回避できそうです。