印刷する 印刷する

根深ネギ 軟白化 土寄せの方法を試してみました。

秋も深まってきて、気温が落ちてきました。根深ネギの栽培を、そろそろ本格的にはじめようと思います。まずは現在の根深ネギの状況です。70cmの畝に、二列で10mほど植えてあります。このネギは、去年から種から育てているネギです。なかなか、いい感じに育ってきました。もうすでに、親指の太さほどになっています。

育てる場所も良かったのかもしれません。実は、去年は畑が水没して、ネギが全滅しました。今年は、ネギが水没しないように、一番水はけが良い場所を、選んで栽培しました。

例えば、こんな断面の畑があった場合、破線で囲んだエリアが、水はけが良い(排水性)エリアになります。去年は、なにも考えずに、真ん中辺りに植えたら、長雨の時に水没して消えました・・・。ネギは連作障害が出ないので、これからは一番水はけが良い、角部を利用して育てます。

根深ネギ栽培は、ネギの葉の一部を軟白化します。方法としては、光を遮るだけです。一般的には、土を持ってやって軟白化するのですが、家庭菜園ですし、使える土の量は限られています。そこで、色んな人が、色んな方法で軟白化のトライをしています。今回は、防草シートを使った根深ネギの栽培にチャレンジしてみます。

こんな、感じでネギが植えてあります。2列なので、この状況から土を増すのはかなり難しいです。今回使う、防草シートは、夏の間にずっと使っていたものです。冬は雑草が生えないですから、ちょうどいいですね。問題は、どうやって囲むかです。もう見えちゃってますが、支柱にパッカーで固定していくつもりでした。


まずは、ネギを取り囲む様に一周させます。シートの上部はペッカーを使い防草シートを支柱に固定します。囲んだら暗室の様になるのですが、一応で土の代わりに籾殻を詰めておきました。

来年の春には、土と混ざって土壌改良の役目もはたします。シートの下部、土に触れる部分は、固定ピンで地面に固定しておきます。固定しておかないと籾殻が、シートの隙間から流れ出してしまいます。

こんな感じになりました。ちょっと上部が解放されていて、不安だな。洗濯バサミで挟んで固定して、光が入るのを防いでおきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。