12月22日(月曜日)。冬の沖釣りの定番であるカサゴ釣りに行ってきました。前回は大潮でオマツリ多発で苦労したので長潮を選んでの釣行となった。朝6時に愛知県南知多師崎港に着き、まとばや丸に乗船した。
目次
出船場所
まとばや丸の出船場所はこちらです。
平日だからか、たった一人しか乗せていませんでした。予約は我々含めて4名で、いつもは座れないオオドモに釣り座を陣取る事にした。
タックル
- ロッド:ダイワ製リーディングXA82
- リール:ダイワ製ハイパータナコン400FBe
- 道糸PE4号
- 仕掛け:自作の枝糸結び目に回転ビーズ付き仕掛け 全長145cm 幹糸5号枝30cm 3本 ハリス3号 チヌ針2号
- 錘:船内統一60号
- エサ:まとばや支給の子ハゼ
前回は、枝糸結び目に回転ビーズが入って無く仕掛けがらみが多発したため、自作での仕掛けの調達となった。
7時になり師崎港より出航したが風が強い。師崎沖にでて、船長からアナウンスで「風が強いので師崎沖で様子をみます」と入る。せっかく、日を選んで来たのに風のせいで伊良湖沖に向かえずにがっかりしてしまった。
しかし、師崎沖は釣り場が近いので釣りが直ぐにできるのが利点だ。準備をしてエサを投入。期待に反して、一時間ほどで一匹の釣果。同船のモコさんに至っては一匹の釣果も無い。
しぶい釣りになるな~と思っていると船長がやってきて「オオドモはポイントが外れてるよ。船長室の隣でやって。」と言われた。
聞けば、魚探のソナーは船長室の真下にあるらしく船長室から遠く離れたオオドモはポイントがずれているらしい。特に、根魚狙いは魚礁を攻めるのでポイントのずれが釣果に出るそうだ。
そんな話しは初めて聞いたので、大急ぎでオオドモを撤収し船長室隣の胴の間辺りへ。道具を移動させてる間に、モコさんが本日一匹目を釣り上げていた。
船長が言うとおり、我々が選んだオオドモは釣れない場所だったみたいだ。その後は、早朝の不調がウソのように釣果が上がった。
ポイントがずれると船の位置の修正が入るがそのたびにカサゴが釣れる事が続いた。なにせ、船内4名しかいないので釣りの幅が広がる。
思いっきり仕掛けをたるませたり、胴の間からトモ付近まで移動して探ったりできた。効果の程は、やはりというか仕掛けを海底に弛ませるように這わすと好釣果であった。
また、自作の仕掛け枝糸結び目回転ビーズは仕掛けがらみ激減と効果を発揮した。
釣果
沖上がりの12時30分まで釣れ続きカサゴ16匹 オコゼ4匹 トラギス6匹という釣果だった。
カサゴは20cm越えがほとんどで、強風で行けなかった伊良湖沖と比較しても十分、師崎沖でも良かったと思えた釣行であった。
平日の人が少ない時に行くとオマツリが避けられる。
曇りのほうが、海中も薄暗くなり、カサゴの活性があがりよく釣れる。
カサゴの口は大きいので、針に拘る必要は無い。
枝糸の長さは少なくて良く、本数を多くすると、カサゴにアピールできるチャンスが増える。
エサは、ハゼやサンマの切り身など。自前で複数の餌を持っていくとパターンにハマる可能性有り。
釣り座は、船の先端(ミヨシ)または船尾(オオドモ)がオマツリが少ない。
ポイントに先に入っていくのは、ミヨシなので先に釣れだす。
海底のソナーは、船長室の真下を映すので、船長室の横がリアルタイムのポイントになる。
錘の消費が激しいのと、結び直しが多いので、仕掛けの取り換えを簡易にしておくと時間短縮になる。
釣行時間帯時に、潮どまりを迎えない日を選ぶと釣果を伸ばせる。
利用した釣り船
所在地: 〒470-3503 愛知県知多郡 南知多町大字師崎字向島3-2
まとばや: 0569-63-0148
カサゴ料理についてはこちらの記事をお読みください。
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