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南知多片名港のまつしん丸でメバル釣りをしました。

メバルが好調なのは去年だけの事かと思ったら今年も好調の様で、釣船屋のHPを見ても、釣れ盛っているようだ。そこで、冬の風が収まった平日の2月16日に、片名港のまつしん丸へ釣行することにした。

目次

出船場所

愛知県知多郡南知多町片名字新師崎16−7

釣行日の朝、途中の釣具屋で仕掛けを購入。前回、同船の釣り人が8本針の胴突仕掛けで多点釣りをしていたのを思いだし、同じ仕掛けが無いか見てみることにしたのだ。しかし都合良くは置いて無かったので、幹糸3号 ハリス1号 枝30cm 間隔45cm 針9号の胴突き5本針仕掛けを買うことにした。

ハリスは1号というのは譲れない条件で目が良いメバルに見切られない為だ。また、幹糸から枝への連結は、幹糸へのからみ防止に、からみ止めビーズ入りが入っているものを選ぶ。

タックル

  • ロッド:ダイワ製リーディングXA82
  • リール:ダイワ製ハイパータナコン400FBe
  • 道糸PE4号
  • 仕掛け:胴突き仕掛け 長さ2m
  • 錘:船内統一60号
  • エサ:冷凍シラウオ

胴突き仕掛け長は2mを超えるので、私の竿の長さより長くなり待機している時に、船縁や手元に引っかかるのが予想されたが長竿を持っていないので、仕方がない。もし行かれる方は、長竿を持っていったほうが良いと思う。エサは、冷凍シラウオが支給されたのでそのまま使うことにした。

まつしんに着くと、平日の為か同船者は少なかったが、それでも20人は乗っていた。

私は一番最後についたので、空いていた右舷ミヨシに釣り座を構えた。最後に行って釣り座はミヨシだった訳ですが船長室の横かミヨシを釣り座にするつもりでしたので問題無しです。

船長室の下にソナーが有るので、船長は自分の位置を中心に右舷・左舷・ミヨシ・トモのお客に平均的に、釣らせようとしていると聞きました(師崎船団は流し釣り)。

また、メバル釣りにおいてのミヨシはポイントの魚礁に最初に突っ込んでいくので先に釣れ出すという説も有ります。特に今回は、コマセ無しのメバル釣りですのでコマセの影響で潮下が良いという条件は無いと思っていました。

潮の向きも考慮しないといけないのですが、自分が好きな釣り座としてはミヨシと船長の隣です。

出航の時間になり航路40分、伊良湖水道に到着して釣り開始となった。当日は大潮で潮が速いはずだが、水道でも潮の流れが緩い場所を選んでポイントについた様だ。

船長のアナウンスで「水深43m 底から1~2m上げながら探ってください」と言われる。早速、第一投目に底まで沈めてから、すぐさま底を切り電動リールの微速で仕掛けを上げていく。

途中でアタリが有ったが、多点掛けを狙おうとそのまま微速で上げ続ける。すると33mで激しいアタリがでた。第一投目だったので、幸先良いな~と思いながら仕掛けを回収する事にした。

すると、いきなりメバルが3匹釣れている。珍しいこともあるもんだ、と思ったが、「メバルは棚を釣れ」という格言通り釣れた棚の35~30mを集中的に攻める事にした。底に落とさないので根掛かりも防げるし外道も掛からないはずだ。

するとアタリがでるわ、どんどんゲットするわで大忙し。右舷ではミヨシの私だけに連続ヒット。この日はミヨシが調子が良かったようだ。

左舷の釣り人もよく釣ってみえました。有る程度釣ると、欲がでるもの。胴突き5本にすべてメバルを付けようと棚をひたすらキープ。

船長の「竿上げてください」との合図で竿を上げると、5点掛けには届かず4点掛けである。数えて無いが、この時点で釣果は20匹は超えていると確信していた。



これには、思わずニンマリで、船長もカメラを持ってHP用の写真を撮りにくる有り様。が、好調なのは9時迄であった。急に食い渋ったのか魚を抜いてしまったのかアタリがなくなった。

潮止まりも近くなったので、水道の普段は潮が速いポイントに移動。が、ここでもノーヒット。今までの調子がウソの様に釣れなくなってしまった。このまま釣れ続ければ、50匹は超えるかと思っていたのだが。

天候は、晴れで真冬だが海は凪で暖かい。この好天候が、メバル釣りをじゃましているのだろうか。結局その後は、カサゴ1匹を釣って沖上がりとなってしまった。

私の釣果はメバル25匹カサゴ1匹であった。メバルはどれも20cmを超えるサイズばかりで、小型がそんなに釣れなかったのは、数狙いではなく型狙いでポイントを選んだようである。

釣果


今年も好調な伊勢湾メバル、春まで狙えるので気になった方は出かけてみてください。


メバル釣りポイント
平日の人が少ない時に行くとオマツリが避けられる。
メバルは、目が良いので、細仕掛けが有効。
曇りのほうが、海中も薄暗くなり、メバルの活性があがりよく釣れる。
「メバルは凪を釣れ」という格言どおり、凪の日がよい。
メバルの口は大きいので、針に拘る必要は無い。
エサは、生イサザ沖アミがメインだが、ハゼや冷凍イサザがあるとなおよい。
釣り座は、船の先端(ミヨシ)または船尾(オオドモ)がオマツリが少ない。
ポイントに先に入っていくのは、ミヨシなので先に釣れだす。
コマセが沢山流れるのは、オオドモなので、良く魚が寄る。
釣行時間帯時に、潮どまりを迎えない日を選ぶと釣果を伸ばせる。

利用した釣り船

所在地: 〒470-3502 愛知県知多郡南知多町片名字新師崎16−7
松新丸:0569-63-1173

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。