マテ貝を採取するために愛知県三河湾周辺の海を回りました。アサリがいてマテ貝の貝殻が落ちている浜にはマテ貝が居るって事は前から判っていました。なぜだか、愛知県民はマテ貝採りをしない。それは、アサリが豊富にあるからではないだろうか?。味も、アサリの方が格段に美味しいと思いますね。今回、訪れたマテ貝採取場はこちらになります。
砂浜ならどこにでもいるきがします。それほど、マテ貝は捕獲にハードルが低い物となってしまった。ただ、よく引く砂浜が有ることが条件ですね。岩礁帯を含んだ砂浜でしたら岩だらけで掘りにくいですからね。
ぼくが初めに目を付けた浜はココでした。やっぱり、いますね。三河湾にマテ貝が居ます。三重県で教わった方法でやってみたら、マテ貝があっさり採れました。ただ周りは誰もマテ貝採りしていないです。
ここのマテ貝はでかいですね。誰も捕獲しないからでしょうか。その後に違うポイントまで行ってみました。その場所も無料のポイントです。アサリ採りをしてる人が数人いました。まだ浜を掘っていないが、マテ貝が有る自信がある。掘ってみました。ちなみに、マテ貝採りをしてるのは私一人だけです。ココで1時間ほどで20個ほどマテ貝を取りました。満ちて来ていたから、あまり時間が無かったです。干潮前からやれば沢山採れると思います。
採ってきた海の恵を美味しく食べようと思います。まずはマテ貝。この貝は、茹でただけでは磯臭さが残ります。これが、この貝の独特の味だと思って食べるのもおつです。しかし、少し手を加えると見事に磯臭さは消えます。
目次
マテ貝の臭み取り
1.お鍋に水とお酒を同量いれます。
2.1リットルの鍋ですと、水が0.5リットルでお酒が0.5リットルになります。
3.沸騰したらマテ貝を入れます。
4.2・3分で火が通りますので止めます。
5.ザルに上げたら冷まして、臭み取り終わりです。
6.若干お酒臭いかもですか、見事に臭みは抜けています。
そのまま、食べても良いです。見た目がイマイチなんですがワイン蒸しとかすれば、彼女と一緒におしゃれに戴けるかもしれません。
青柳と馬刀貝のお刺身
アオヤギはバカ貝です。この貝も雑に扱われています。舌の部分だけをお刺身で頂きます。くれぐれも、新鮮なのを使いましょう。
馬刀貝とタケノコの煮物
色々作ってみたけど、マテ貝は臭み抜きした刺身が一番おいしかったです。
マテ貝のボイル
マテ貝は、ボイルすればあっさり殻が剥けます。アサリとは大違い。むき身を作るのがめちゃ楽です。貝柱が無いからですね。
マテ貝の酢味噌あえ
マテ貝をボイルして、ワケギと酢味噌を混ぜあえます。酢味噌は、白味噌と酢と砂糖を同量混ぜて作ります。 身がアサリより大きいので、天ぷらや佃煮にしても美味しいと思います。